ITパスポートは何を勉強する?|出題範囲を単元ごとに見る

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なにから?ITパスポート全1,232問。教科書の順番に進めて、間違えた問題だけ解き直せます。買い切り・広告なし。

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ITパスポートは、ITの基礎知識を経営・管理・技術の3方向から広く問う国家試験です。範囲が広いぶん、何を勉強することになるのかが外から見えにくい試験でもあります。

下の単元と説明は、学習アプリ「なにから?ITパスポート」に入っているものと同じです。このページのために書き足したものはありません。

出題範囲は、30単元に分かれています

大きくストラテジ系(ビジネスのことば)・マネジメント系(つくる・まもるの段取り)・テクノロジ系(コンピュータの中身)の3つに分かれます。それぞれの単元で何が分かるようになるのかを、単元の順番どおりに並べました。

ストラテジ系

企業活動・法務・経営戦略・システム戦略

単元ここを終えると分かること
企業活動と組織KGIは最終目標、KPIはその途中経過。会社の動きを測る言葉が揃いました。次は、その活動をお金で表す会計へ。
会計と財務指標貸借対照表はある時点の財産、損益計算書は一定期間のもうけ。時点と期間、ここが読み分けの起点です。
知的財産権とライセンス著作権は作った時点で自動的に発生し、特許権は出願して初めて生まれます。権利の生まれ方が違います。
働き方と取引のルール派遣は派遣先が指揮命令し、請負では発注者が直接命令できません。誰が指示を出すかが分かれ目でした。
情報を守る法律と標準化不正アクセス禁止法は、情報を盗まなくてもログインした時点で違反です。JISは国内、ISOは国際の規格でした。
経営戦略とフレームワークSWOTの強み・弱みは内側、機会・脅威は外側。分析の道具は「どこを見る道具か」で覚えると混ざりません。
マーケティングとビジネス活用4Pは売る側から見た4つの視点、STPは誰にどう見せるかの順番。次は、これを支える情報システムの話へ。
情報システム戦略と業務改革DXは電子化そのものではなく、デジタルで仕組みを変えること。BPRは業務を根本から作り直すことでした。
ソリューションと調達SaaSはソフト、PaaSは開発の土台、IaaSは設備。どこまでを借りるかで呼び名が変わります。

マネジメント系

開発技術・プロジェクト管理・サービス運用

単元ここを終えると分かること
システム開発の工程外部設計は利用者から見える部分、内部設計は中の作り。誰のための設計かで名前が分かれています。
テストとレビュー単体→結合→システム→受入の順に、見る範囲が広がります。受入テストをするのは発注者側でした。
開発手法とアジャイルウォーターフォールは後戻りしない前提、アジャイルは短い反復。変更にどう備えるかが違います。
プロジェクトマネジメントの基本プロジェクトには始まりと終わりがあります。日常の繰り返し業務とは、ここが決定的に違います。
スコープ・スケジュール・コストクリティカルパスは時間的な余裕がない経路。ここが1日遅れると、プロジェクト全体が1日遅れます。
リスクと品質のマネジメント回避・転嫁・軽減・受容。リスクは消すだけでなく、あえて受け入れるという選択もありました。
ITサービスマネジメントインシデント管理は早く復旧させること、問題管理は原因を突き止めること。急ぐ側と調べる側で役割が分かれます。
システム運用とファシリティバックアップは取ったら終わりではなく、戻せるかどうかまで確かめて初めて備えになります。
システム監査と内部統制監査人に求められるのは、監査対象から独立していること。自分が作ったものを自分で点検はできません。

テクノロジ系

基礎理論・コンピュータ・ネットワーク・セキュリティ

単元ここを終えると分かること
2進数と情報の表し方コンピュータの中では、文字も画像も音も最後は0と1。16進数は、その4桁分を1文字で書く道具でした。
アルゴリズムとプログラミングスタックは後入れ先出し、キューは先入れ先出し。取り出す順番の違いが、使いどころの違いになります。
AIと機械学習の基礎教師あり学習は正解つきのデータで学び、教師なし学習は正解なしで構造を見つけます。何を与えるかの違いでした。
生成AIとデータ活用生成AIは、もっともらしい誤りを返すことがあります。ハルシネーションを知っているかどうかが、使い手の分かれ目です。
コンピュータの構成要素主記憶は電源を切ると消え、SSDやHDDには残ります。速さと消えにくさは、たいてい引き換えです。
システム構成と信頼性フェールセーフは安全側に止める、フェールソフトは機能を落としてでも動かし続ける。止めるか続けるかの違いです。
ネットワークの仕組みIPアドレスは住所、MACアドレスは機器そのものに付いた番号。ルータは異なるネットワークどうしをつなぎます。
インターネットとサービスDNSは名前と住所の対応表。httpsの s は、通信が暗号化されているという意味でした。
情報セキュリティの脅威と管理機密性・完全性・可用性。3要素のどれを守る話なのかが見分けられると、対策の意味が変わります。
セキュリティ対策の技術共通鍵は同じ鍵で暗号化と復号、公開鍵は2つの鍵を使い分けます。公開鍵は名前のとおり公開してかまいません。
データベースの設計主キーは行を一つに特定するもの、外部キーは別の表の主キーを指すもの。表と表は、この線でつながります。
データ操作とトランザクションコミットは確定、ロールバックは取り消し。すべて実行かすべて取り消しか、中途半端を許さないのがトランザクションです。

どこから手を付ければいいか

範囲の広さを見て「何から始めればいいのか」で止まってしまうのが、この試験のいちばんの壁です。

上の表は教科書と同じ順番に並べてあります。前の単元が次の単元の前提になっているので、上から順に進めれば、前提を飛ばさずに進みます。どこから手を付けるか迷う必要はありません。

「なにから?ITパスポート」も同じ順番で問題が並んでいます。1問ずつ○×に答えていくと、この表を上から埋めていく形になります。

問題を解いてみる

読むだけだと、自分がどのくらい分かっているのかは見えません。このサイトにITパスポートの一問一答10問を置いてあります。○か×を押すと、その場で答えと解説が出ます。

学んだことが実際にどこで使われているのかは、ITパスポートは何に役立つのかにまとめています。

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試験の出題範囲は改訂されることがあります。内容には万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。誤りを見つけられた場合は、お問い合わせからご連絡ください。確認のうえ修正します。

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