なにから?ITパスポート全1,232問。教科書の順番に進めて、間違えた問題だけ解き直せます。買い切り・広告なし。
Google Playで見るITパスポートで覚える用語は、試験の中だけの言葉ではありません。契約書、社内のルール、アプリの利用規約、ニュースの中で実際に動いています。
ここに出てくる用語と、その使われ方は、学習アプリ「なにから?ITパスポート」の「はたらく場所ずかん」に入っているものと同じです。このページのために書き足したものはありません。
覚えた言葉が、実際に動いている場所
試験に出る用語を、実際に使われている場面のほうから見た一覧です。言葉の意味だけを覚えるより忘れにくく、覚えたあとに使いどころが分かります。
BCP(事業継続計画)Business Continuity Plan
ストラテジ系/企業活動と組織 非常時にも重要な業務を続けるため、前もって立てておく計画
地震・大雪・大規模なシステム障害に備えて、企業や自治体があらかじめ作っておく計画です。どの業務から先に復旧させるか、拠点や連絡手段をどこへ切り替えるかを、平常時のうちに決めておきます。
「起きてから考える」ものではない、というのが試験でも現場でも要点です。
損益分岐点
ストラテジ系/会計と財務指標 売上高と費用がちょうど等しくなる売上高
お店や事業で「月にいくら売れば赤字にならないか」を出すときに使われます。家賃や人件費のような固定費と、仕入れのような変動費を分けて考えるので、値下げしてよいか、いくつ売れば元が取れるかの判断にもつながります。
固定費と変動費を分けるところが、この計算のいちばんの山場です。
オープンソースソフトウェアOpen Source Software(OSS)
ストラテジ系/知的財産権とライセンス ソースコードが公開され、誰でも使い・改良できるソフトウェア
Linux、Firefox、Python など、身近な道具の多くがこの形で公開されています。Webサイトを動かすサーバーのソフトウェアにも広く使われています。
無料であることが本質ではなく、ライセンスの条件(改変したものの扱いなど)を守る必要がある、というのが問われる点です。
派遣と請負
ストラテジ系/働き方と取引のルール 誰が作業の指示を出せるかで契約の形が変わる
IT の現場では、自社の社員・派遣で来ている人・他社へ発注した請負の人が、同じ部屋で働くことがあります。派遣は派遣先が指示を出せますが、請負では発注元が働く人へ直接指示を出せません。
指示を出せる相手を取り違えると偽装請負になる、というのが実務でも試験でも境目になります。
個人情報保護法
ストラテジ系/情報を守る法律と標準化 目的を示して集め、目的の外では使わないのが原則
会員登録やアンケートの画面にある「プライバシーポリシー」と同意のチェックが、この法律に沿った手続きです。集めた情報を別の用途に回すときは、あらためて本人に伝えることになります。
氏名やメールだけでなく、他の情報と組み合わせて個人が分かるものも個人情報に含まれます。
SWOT分析Strengths / Weaknesses / Opportunities / Threats
ストラテジ系/経営戦略とフレームワーク 強み・弱み・機会・脅威の4つに分けて整理する
新しい店や商品を出すかを話し合うとき、ホワイトボードを4つのマスに区切って書き出す形でよく使われます。自治体や学校の計画づくりでも見かけます。
自社の中の話(強み・弱み)と、外の環境の話(機会・脅威)を分けるところが要点です。
QRコードQR = Quick Response(速い応答)
ストラテジ系/マーケティングとビジネス活用 縦横の2方向に情報を持つ二次元コード
スマートフォンのカメラで読み取り、決済、チケット、飲食店のメニュー、荷物の追跡などに使われています。多少汚れても読めるよう、誤りを直す仕組みが組み込まれています。
バーコードは横方向だけ、QRコードは縦横の2方向。だから同じ大きさでも多くの文字を入れられます。
DXDigital Transformation
ストラテジ系/情報システム戦略と業務改革 道具だけでなく、仕事のやり方まで作り替える
紙の申請をやめて申請から承認までアプリで完結させる、店頭でしかできなかった契約をオンラインで済ませる、といった取り組みが例に挙がります。
紙をPDFに置き換えるのは「デジタル化」。仕事の形やもうけ方まで変わって、はじめてDXと呼ばれます。
クラウドCloud Computing
ストラテジ系/ソリューションと調達 機器を持たず、事業者のコンピュータを借りて使う
写真の自動保存、ファイルの共有、動画や音楽の配信まで、日ごろ使っているサービスの多くが、手元ではなく事業者側のコンピュータで動いています。使った分だけ払う形が基本です。
「どこまでを借りるか」でSaaS・PaaS・IaaSに分かれます(📖 基本の図解にまとめてあります)。
ウォーターフォールモデル
マネジメント系/システム開発の工程 要件定義→設計→実装→テストと、上から下へ順に進める
決めたとおりに作り、あとから大きく変えない前提のシステム開発でいまも使われます。工程ごとに成果物と承認があるので、複数の会社が関わる大規模な開発と相性がよいとされています。
戻りにくいぶん、要件定義でどれだけ決めきれるかが勝負になります。
ベータ版とテスト
マネジメント系/テストとレビュー 公開前に、作った人以外が使って確かめる
アプリの「ベータ版に参加」は、一般公開の前に一部の利用者に使ってもらい、不具合や使いにくさを見つける工程です。開発側では、直したところ以外が壊れていないかを確かめるテストも行います。
作った本人はうまくいく手順で操作してしまう——だから他の人が試すことに意味がある、という考え方です。
アジャイル・スクラム
マネジメント系/開発手法とアジャイル 短い期間で作って出し、反応を見て次を決める
スマートフォンのアプリが数週間おきに更新されるのは、この進め方によるものです。朝の短い集まりで状況を合わせ、区切りごとに動くものを見せて、次に作るものを決め直します。
最初に全部決めないぶん、途中の変更を受け入れやすいのが特徴です。
プロジェクトとマイルストーン
マネジメント系/プロジェクトマネジメントの基本 始まりと終わりが決まっている仕事
新店舗の開店、引っ越し、システムの入れ替えなど。「◯月◯日にテスト開始」といった節目を置き、そこに間に合うかどうかで進み具合を見ます。
毎日続く定常業務と違い、終わりがあることがプロジェクトの定義です。
WBSとガントチャートWBS = Work Breakdown Structure
マネジメント系/スコープ・スケジュール・コスト 作業を分けてから、横棒の予定表に並べる
工事やイベントの準備でも使われるやり方です。作業を細かく分けて(WBS)、いつからいつまでかを横棒で並べる(ガントチャート)と、誰がいつ何をするかと、遅れが全体に響く作業が見えます。
分けきってから見積もるので、作業の抜けや二重作業に気づきやすくなります。
リスクアセスメント
マネジメント系/リスクと品質のマネジメント 起こりやすさと影響の大きさで、対策の順番を決める
サービスを公開する前に「起きたら困ること」を洗い出し、並べ替えて手を打ちます。保険をかける、その機能自体をやめる、といった選び方も含みます。
すべてのリスクを消すのではなく、受け入れるものを決めるところまでが一式です。
資格そのものより、中身のほうが役に立つ
「ITパスポートを持っていると評価されるか」は、勤め先や職種によって変わるので、ここでは書きません。
そのかわり確かなのは、上のような言葉が読めるようになると、目の前の書類や画面で何が起きているのかが分かるようになるということです。試験に受かるかどうかとは別に、そこは残ります。
アプリのほうには、この一覧が全42件入っています。単元を進めると1つずつ増えていく形なので、勉強したところと結びつけて読めます。
まず何を勉強するのか見てみる
試験で何を扱うのかは、ITパスポートは何を勉強する資格かに単元ごとにまとめています。問題を解いてみたい場合はITパスポートの一問一答10問へ。
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