なにから?危険物丙種全688問。教科書の順番に進めて、間違えた問題だけ解き直せます。全問無料で最後まで解けます(広告あり)。
Google Playで見る冬になると、灯油をポリ容器で何本か買い置きする家は多いと思います。何本までなら置いてよいのか、どこに置けばよいのか。どちらも、危険物取扱者の試験で問われる内容から答えが出ます。
下の○×と解説は、学習アプリ「なにから?危険物丙種」に収録しているものです(試験には出ない「ボーナス問題」と、試験対策の問題)。このページのために書き足したものはありません。○か×を押すと、その場で答えと解説が出ます。
家の灯油、何本までなら届出がいらない?
家庭で灯油を貯蔵する場合は、量にかかわらず消防法や条例の対象にならない。
寒冷地では珍しい量ではありません。実際の基準は市町村の条例で決まるので、地域によって細かい違いがあります。
寒冷地では珍しい量ではありません。実際の基準は市町村の条例で決まるので、地域によって細かい違いがあります。
日なたに置くと容器がふくらむ
危険物を日なたに置くと、容器の中の圧力が上がって危険になることがある。
真夏の車内にライターやスプレー缶を置かない、というのと同じ話です。「冷暗所に置く」という基準は、この現象を避けるためのものです。
真夏の車内にライターやスプレー缶を置かない、というのと同じ話です。「冷暗所に置く」という基準は、この現象を避けるためのものです。
灯油は「安全な油」ではない
灯油は引火点が40℃以上なので、布に染み込んでも火はつきにくい。
芯で燃やすストーブは、この性質を利用した道具です。同じ油でも、どんな形で存在するかによって危険の大きさが変わります。
芯で燃やすストーブは、この性質を利用した道具です。同じ油でも、どんな形で存在するかによって危険の大きさが変わります。
ストーブにガソリンを入れてしまう事故
石油ストーブに誤ってガソリンを入れてしまう事故は、いまも起きている。
ガソリンが着色されているのも、ポリ缶の色を分ける習慣も、この取り違えを防ぐためのものです。色は飾りではありません。
ガソリンが着色されているのも、ポリ缶の色を分ける習慣も、この取り違えを防ぐためのものです。色は飾りではありません。
試験ではこう問われます
同じ内容は、危険物取扱者 丙種の試験で次のような形で出題されます。
灯油・軽油など第4類の第2石油類(非水溶性)の指定数量は1,000Lである。
Jさんは、灯油用のポリエチレン容器にガソリンを入れて保管しようとしている。ガソリンも灯油と同じ第4類なので、この容器で保管してよい。
ガソリンは引火点が−40℃以下と低く、静電気でも引火します。電気を通しにくいポリエチレン容器では、静電気が逃げません。
ガソリンは引火点が−40℃以下と低く、静電気でも引火します。電気を通しにくいポリエチレン容器では、静電気が逃げません。
ガソリンが入っていた容器に灯油を入れると、残っていたガソリンの蒸気に引火することがある。
灯油だけなら常温で引火しないので、油種の混在に気づきにくいのが怖いところです。容器は油種ごとに分ける、という決まりはこのためにあります。
灯油だけなら常温で引火しないので、油種の混在に気づきにくいのが怖いところです。容器は油種ごとに分ける、という決まりはこのためにあります。
灯油にガソリンが少し混ざっても、引火点は灯油のまま変わらない。
石油ストーブにガソリン混じりの灯油を入れて、異常燃焼や火災になる事故が実際に起きています。
石油ストーブにガソリン混じりの灯油を入れて、異常燃焼や火災になる事故が実際に起きています。
Eさんは、灯油は常温で引火しないので、布に染み込んでも火はつきにくいと考えている。この考えは正しい。
芯で燃やす石油ストーブは、この性質を利用した道具です。同じ油でも、どんな形で存在するかで危険の大きさが変わります。
芯で燃やす石油ストーブは、この性質を利用した道具です。同じ油でも、どんな形で存在するかで危険の大きさが変わります。
まとめ
灯油は身近なぶん、危険物だという感覚が薄れがちです。置く量、置く場所、容器の取り違え。この3つを押さえておけば、冬の買い置きで困ることはまずありません。
こうした身近な話は、危険物丙種の勉強の中に数多く出てきます。何を勉強する資格なのかは危険物丙種は何を勉強する?に、問題は一問一答10問にまとめています。
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実際に届出が要る量や置き方の基準は、市町村の火災予防条例で決まります。迷ったときは、お住まいの地域の消防署に確認してください。
内容には万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。誤りを見つけられた場合は、お問い合わせからご連絡ください。確認のうえ修正します。