消毒用アルコールは危険物?置き場所と火の気で気をつけること

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なにから?危険物乙4全893問。教科書の順番に進めて、間違えた問題だけ解き直せます。最初の3単元は無料で解けます。

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手指の消毒用アルコールは、店先にも家の中にも置かれるようになりました。これが消防法でいう危険物にあたるかどうか、どのくらいで火がつくのか。答えは、乙種第4類の試験範囲の中にあります。

下の○×と解説は、学習アプリ「なにから?危険物乙4」に収録しているものです(試験には出ない「ボーナス問題」と、試験対策の問題)。このページのために書き足したものはありません。○か×を押すと、その場で答えと解説が出ます。

消毒用アルコールも危険物

消毒用アルコールは濃度が低いため、消防法上の危険物にはあたらない。

答えは×でしたアルコール類は、濃度60パーセント以上のものが危険物です。濃度76パーセント前後の消毒用アルコールは、これに当てはまります。
感染症が広がった時期には、店舗や施設に大量に置かれ、少量危険物として消防庁が取扱いの注意を呼びかけました。身近な場所にも危険物はあります。
正解ですアルコール類は、濃度60パーセント以上のものが危険物です。濃度76パーセント前後の消毒用アルコールは、これに当てはまります。
感染症が広がった時期には、店舗や施設に大量に置かれ、少量危険物として消防庁が取扱いの注意を呼びかけました。身近な場所にも危険物はあります。

水に溶けると指定数量が倍になるわけ

水に溶ける危険物の指定数量が大きいのは、水で薄めたり消火したりしやすいためである。

正解です水溶性のものは、こぼれても水で薄められ、耐アルコール泡を使えば消火もできます。同じ品名でも危険性が一段低いと見られるため、規制がかかる量が2倍に設定されています。
数字を覚えるより、「危険なものほど少量から規制される」という考え方をつかんでおくと迷いません。
答えは○でした水溶性のものは、こぼれても水で薄められ、耐アルコール泡を使えば消火もできます。同じ品名でも危険性が一段低いと見られるため、規制がかかる量が2倍に設定されています。
数字を覚えるより、「危険なものほど少量から規制される」という考え方をつかんでおくと迷いません。

試験ではこう問われます

同じ内容は、危険物取扱者 乙種第4類の試験で次のような形で出題されます。

メタノールの引火点は11℃前後、エタノールの引火点は13℃前後であり、いずれも常温付近で引火する危険性がある。

正解ですメタノール・エタノールはいずれも引火点が10℃台と低く、常温環境でも引火する危険性があります。
答えは○でしたメタノール・エタノールはいずれも引火点が10℃台と低く、常温環境でも引火する危険性があります。

アルコール類の指定数量は400Lである。

正解ですアルコール類の指定数量は400Lです。第1石油類の水溶性(アセトンなど)も400Lで、水溶性のものは非水溶性の2倍という関係になっています(第1石油類は非水溶性200L・水溶性400L)。水で薄まると燃えにくくなるぶん、規制の境目が緩くなります。
答えは○でしたアルコール類の指定数量は400Lです。第1石油類の水溶性(アセトンなど)も400Lで、水溶性のものは非水溶性の2倍という関係になっています(第1石油類は非水溶性200L・水溶性400L)。水で薄まると燃えにくくなるぶん、規制の境目が緩くなります。

メタノールとエタノールはいずれも水と任意の割合で溶け合う水溶性の第4類のアルコール類である。

正解ですメタノール・エタノールはいずれも第4類のアルコール類に区分され、水と任意の割合で溶け合う水溶性の液体です。エタノールは消毒や食品の溶剤に、メタノールは工業用の原料として使われています。
答えは○でしたメタノール・エタノールはいずれも第4類のアルコール類に区分され、水と任意の割合で溶け合う水溶性の液体です。エタノールは消毒や食品の溶剤に、メタノールは工業用の原料として使われています。

エタノールなど水溶性の危険物には、耐アルコール泡(水溶性液体用泡)を用いるのが望ましい。

正解です一般の泡は水溶性液体に溶かされて壊れてしまうため、耐アルコール泡を使用します。
答えは○でした一般の泡は水溶性液体に溶かされて壊れてしまうため、耐アルコール泡を使用します。

アルコール類の火災には、一般的な泡消火剤をそのまま使うのが最も効果的である。

答えは×でしたアルコールは水に溶けるため、一般的な泡は溶かされて消えてしまいます。耐アルコール泡(水溶性液体用泡消火剤)を使います。同じ第4類でも、水に溶けるかどうかで適した消火剤が変わる、という点が問われます。
正解ですアルコールは水に溶けるため、一般的な泡は溶かされて消えてしまいます。耐アルコール泡(水溶性液体用泡消火剤)を使います。同じ第4類でも、水に溶けるかどうかで適した消火剤が変わる、という点が問われます。

まとめ

アルコールは、常温でも火がつく温度の液体です。ふたを閉めて、火の気や熱のそばに置かない。置く量が多い場所では、消防署の案内も確かめておくと安心です。

こうした身近な話は、危険物乙4の勉強の中に数多く出てきます。何を勉強する資格なのかは危険物乙4は何を勉強する?に、問題は一問一答10問にまとめています。

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このページについて

店舗や施設で大量に置く場合の基準は、市町村の火災予防条例と消防署の案内に従ってください。

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