麻雀でリーチできる条件は?|宣言前の確認と宣言後の制限

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表記:m=萬子、p=筒子、s=索子。

結論

リーチは、面前でテンパイし、必要な点棒などの条件を満たすと宣言できます。
チーやポンをした手では、テンパイしてもリーチできません。
宣言が成立したあとは、基本的に手牌を入れ替えられません。
局の終わり近くの宣言や、宣言後のカンには条件があるため、場のルールも確認します。

リーチには、面前とテンパイが必要です

面前(メンゼン)とは、他の人の捨て牌を鳴かずに手を進めている状態です。鳴くとは、チーやポンなどで他の人の捨て牌を使い、牌のまとまりを作ることです。

聴牌(テンパイ)とは、あと一枚で和了(あがり)の形になる状態です。リーチを宣言して捨てたあとの手が、テンパイになっている必要があります。

「引いた牌を含めれば形が近い」というだけでは足りません。どの牌を捨てて、何を待つのかを確認します。待ち牌が分からないまま宣言すると、完成形になっていないことに後から気づく場合があります。

一方、リーチ以外の役が先にできている必要はありません。リーチ自体が役なので、面前のテンパイなどの条件を満たせば、ほかに役がなくても宣言できます。

チーやポンをした手ではリーチできません

チーやポンをすると、面前ではなくなります。同じ完成形を目指していても、鳴いた手ではリーチを役として使えません。

見落としやすいのは、鳴いたあとに手が進み、最後の待ちだけを見ている場合です。待ちの形が整っていても、先に鳴いているならリーチはできません。手の外に公開した面子があるかを確認します。

ただし、暗槓(アンカン)は面前を保つカンです。自分でそろえた同じ牌四枚で行い、他の人の捨て牌を使いません。暗槓しているだけなら、それを理由にリーチ不可とはなりません。

暗槓と、他の人の牌を使う明槓を同じ扱いにしない点が大切です。面前かどうかが曖昧なら、どのようにその牌のまとまりを作ったかを振り返ります。

ポンをしていても、あと一枚で形が完成するならリーチできる。

答えは×でしたポンをすると面前ではなくなります。テンパイしていても、リーチの条件を満たしません。
正解ですポンをすると面前ではなくなります。テンパイしていても、リーチの条件を満たしません。

宣言に必要な点棒と、残りの進行を確認します

リーチには、場に出す1000点の点棒が必要です。この点棒はリーチ棒と呼ばれます。供託(キョウタク)とは、こうして点棒を場に預けていることです。

多くのルールでは、リーチ棒を出せる持ち点があることを宣言の条件にします。ただし、持ち点がなくなったときに対局を終えるかなど、点数の扱いには場ごとの違いがあります。点棒が足りない状態の扱いを、勝手に決めないようにします。

また、局の終わり近くには、次の自分のツモが残っているかなど、宣言できる時点に関する条件があります。ツモは山から牌を引くことです。手牌と持ち点だけを見て、いつでも宣言できるとは考えません。

ここは採用ルールによる違いがある部分です。残りの山が少ないときは、宣言前に条件を確認します。普段の対局と違う場では、終盤のリーチの扱いを先に聞いておくと判断しやすくなります。

宣言するときは、待ちと捨て牌を先に決めます

リーチをかけるときは、まず捨てる牌と、そのあとに残る待ちを確認します。次にリーチと発声し、宣言に伴う捨て牌を横向きに置いて、ほかの捨て牌と区別します。

その捨て牌は、他の人がロンする対象にもなります。ロンとは、他の人の捨て牌で和了ることです。宣言牌へのロンなどを確認し、場の手順に従ってリーチ棒を置きます。

大切なのは、発声してから手を考え直さないことです。発声後の訂正や取り消しは、どの段階まで進んだかと場のルールによって扱いが変わります。「言っただけだから戻せる」とは限りません。

宣言の言葉、横向きにする牌、リーチ棒の置き方が不明な場合は、最初の局が始まる前に確認できます。手の条件と、卓上での手順を分けて覚えると混乱しにくくなります。

リーチ後は、基本的に手牌を変更できません

リーチが成立したあとは、基本的に引いてきた牌をそのまま捨てます。これをツモ切りといいます。和了れる牌を引いた場合のツモ和了や、条件を満たす暗槓などは別です。

待ちを変えるために手の中の牌と交換したり、チーやポンをして組み替えたりはできません。「もっとよい待ちになりそう」と思っても、宣言前のように選び直すことはできなくなります。

リーチ後の暗槓は、どのような形でも認められるわけではありません。多くのルールでは、待ちや面子の構成に関する制限があります。同じ牌が四枚になっただけで、カンできるとは判断しません。

条件の細部には違いがあるため、分からない形で独断で進めないことが大切です。暗槓をしないで、通常どおり引いた牌を捨てる選択もあります。

リーチ後、もっとよい待ちにできる牌を引いたので、手の中の牌と入れ替えられる。

答えは×でしたリーチ成立後は、基本的に手牌の入れ替えができません。待ちは宣言前に確認します。
正解ですリーチ成立後は、基本的に手牌の入れ替えができません。待ちは宣言前に確認します。

リーチ後に和了牌を見逃すと、ロンが制限されます

多くのルールでは、リーチ後に和了牌を見逃すと、その局が終わるまでフリテンになります。フリテンとは、待ち牌が出てもロンできない状態です。

次の自分の番になっても、この制限は解消しません。別の待ち牌が出た場合でもロンできません。ただし、ツモでの和了りは可能です。

また、リーチをかければ、宣言前からあった捨て牌によるフリテンが消えるわけでもありません。リーチの宣言条件と、ロンできる条件を分けて確認します。フリテンでのリーチや見逃しの扱いには場の取り決めもあります。

よくある勘違い

テンパイしたら必ずリーチする

リーチは宣言を選べる役です。条件を満たしていても、宣言せずに進めることができます。宣言しない場合は、別の役があるかを確認します。

暗槓すると面前ではなくなる

自分でそろえる暗槓は面前を保ちます。他の人の捨て牌を使うカンとは扱いが違います。

リーチしたので役以外の条件は気にしなくてよい

フリテンなどの制限は残ります。リーチという役があることだけで、すべての待ち牌にロンできるわけではありません。

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このページについて

一般的なリーチ麻雀を前提とし、終盤の宣言やリーチ後の暗槓などにはルール差があります。実際の対局では、その場のルールを確かめてください。

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