麻雀の点数計算のやり方|翻と符から点数を出す順番

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麻雀の点数は「翻」と「符」の2つで決まります。翻は役の数なので数えやすいのですが、符で止まってしまう人がほとんどです。ここでは、点数が出るまでの順番を上から順に見ていきます。

下の数値は、Souba Apps の学習アプリ「麻雀点数道場」が計算に使っているものと同じです。手で書き写した数字は含まれていません。

点数を出す順番は3つ

  1. 役を数えて、翻を出す
  2. 4翻以下なら、符を数える(5翻以上なら符は数えません)
  3. 翻と符で表を引く

この順番が大事です。先に翻を数えれば、符を数えなくていい手がすぐ分かります。5翻以上は符がいくつでも点数が同じだからです。

1. 役を数えて、翻を出す

成立している役の翻を足します。鳴くと翻が1つ下がる役(喰い下がり)があるので、そこだけ注意します。ドラは役ではありませんが、翻数には加えます。

1翻
立直(リーチ)1翻(面前のみ)
一発(イッパツ)1翻(面前のみ)
門前清自摸和(ツモ)1翻(面前のみ)
タンヤオ(断么九)1翻
平和(ピンフ)1翻(面前のみ)
一盃口1翻(面前のみ)
役牌(1種につき)1翻
嶺上開花(リンシャン)1翻
槍槓(チャンカン)1翻
海底摸月(ハイテイ)1翻
河底撈魚(ホウテイ)1翻
2翻
ダブル立直2翻(面前のみ)
三色同順2翻(鳴き1翻)
一気通貫2翻(鳴き1翻)
混全帯幺九(チャンタ)2翻(鳴き1翻)
七対子2翻(面前のみ)
対々和2翻
三暗刻2翻
三色同刻2翻
三槓子(サンカンツ)2翻
小三元(ショウサンゲン)2翻
混老頭(ホンロウトウ)2翻
3翻以上
混一色(ホンイツ)3翻(鳴き2翻)
純全帯幺九(ジュンチャン)3翻(鳴き2翻)
二盃口3翻(面前のみ)
清一色(チンイツ)6翻(鳴き5翻)
特殊役・役満
流し満貫満貫あつかい(特殊役)
国士無双・四暗刻・大三元 など役満(最高役)

この表は翻数だけの早見です。それぞれの役がどういう形で成立するかは、対局しながら覚えるのが早いです。

2. 4翻以下なら、符を数える

符は底符20符から始まり、和了り方・待ち・雀頭・面子で足していきます。合計したら10の位に切り上げます

底符20 + ツモ2 + 暗刻4 = 26符 → 切り上げて30符

数え方の一つひとつは符の数え方と点数早見表にまとめています。符ごとの点数と、その符になる形は次のページです。

20符と25符 / 30符 / 40符 / 50符・60符・70符

3. 翻と符で表を引く

実戦でよく出る30符と40符だけを抜き出したのが次の表です。

子の点数(30符・40符)

符\翻1翻2翻3翻4翻
30符ロン 1000
ツモ 300-500
ロン 2000
ツモ 500-1000
ロン 3900
ツモ 1000-2000
ロン 7700
ツモ 2000-3900
40符ロン 1300
ツモ 400-700
ロン 2600
ツモ 700-1300
ロン 5200
ツモ 1300-2600
満貫
ロン 8,000
ツモ 2,000-4,000

親の点数(30符・40符)

符\翻1翻2翻3翻4翻
30符ロン 1500
ツモ 500
ロン 2900
ツモ 1000
ロン 5800
ツモ 2000
ロン 11600
ツモ 3900
40符ロン 2000
ツモ 700
ロン 3900
ツモ 1300
ロン 7700
ツモ 2600
満貫
ロン 12,000
ツモ 4,000オール

ほかの符もふくめた全体は符の数え方と点数早見表にあります。

ツモのときは、誰がいくら払うのか

ロンは、放銃した1人が全額を払います。ツモは3人で分けます。

  • 子がツモ… 親が子の2倍を払う。「2000-3900」なら、子2人が2,000点ずつ・親が3,900点
  • 親がツモ… 子3人が同じ額を払う。これを「オール」と呼ぶ

4翻30符・子のツモ

点数表(ロン)を確認すると7700点(子・ロン)
ツモの場合の内訳親:非親の基本点×2を支払う/子:非親の基本点×1を支払う
なぜこの配分?切り上げ前の金額は、親がちょうど子の2倍です。ただし切り上げは子・親それぞれ別々に行われるため、切り上げ後の「2000」と「3900」を比べるとぴったり2倍には見えなくなります。

子がツモった場合、親は子の2倍を払います。実戦では「2000-3900」のように子取り分-親取り分の順で表記されます。

4翻30符・親のツモ

点数表(ロン)を確認すると7700点(子・ロン)
ツモの場合親がツモると、子3人全員が同じ「非親の基本点×2」を支払う
なぜ全員同額?3人とも計算式・基本点が全く同じなので、切り上げても当然同じ「3900点」になります(=オール)。直前の問題(子がツモった場合の2000/3900)と見比べて、親と子でツモの支払われ方がどう違うか確認してみましょう。

親がツモった場合、子3人全員が同額を支払います。全員同じ額を払うことを「オール」と呼びます。

5翻以上は、符を数えない

5翻に届くと、符がいくつでも点数は決まります。ここまで来たら符の計算は不要です。

呼び名子のロン親のロン
満貫5翻〜8,000点12,000点
跳満6翻〜12,000点18,000点
倍満8翻〜16,000点24,000点
三倍満11翻〜24,000点36,000点
役満13翻〜32,000点48,000点

4翻40符・3翻70符が「満貫」になる理由

点数はもともと、次の式から出ています。

基本点 = 符 × 2(2+翻) → ロンなら基本点×4(子)・×6(親)、ツモなら子から×1・親から×2

この基本点が2,000点を超えると、満貫として頭打ちになります。4翻40符(40×2の6乗=2,560点)や3翻70符(70×2の5乗=2,240点)は基本点が2,000点を超えるため、5翻に届いていなくても満貫の点数になります。表で「満貫」と書かれているマスがそれです。

ただし、対局中に毎回この式を計算する人はいません。実戦では表を覚えてしまうのが普通です。

実戦では、本場と供託が乗る

ここまでは和了った手そのものの点数です。実戦ではさらに、積み棒(本場)と、場に残っているリーチ棒(供託)が加わります。

  • 本場… ロンなら放銃した人が1本につき300点。ツモなら全員が1本につき100点ずつ
  • 供託… 場に出ているリーチ棒は、和了った人がすべて受け取る

オーラスの逆転条件を数えるときは、この2つまで含めます。アプリの実戦問題から、実際の計算例です。

オーラス2本場・あなたは親で1位・4位の残り点はわずか

1人あたりの素点支払い2600点
2本場の追加(ツモ)1本につき100点ずつ → +200点
4位の支払い2600+200=2800点
結果4位は3000−2800=200点が残り、飛ばない。親のあなたは連荘で続行

本場の追加点は、ロンなら「放銃者が1本につき300点」、ツモなら「全員が1本につき100点ずつ」です。混同しやすいポイントなので、飛ぶかどうかの判定にも直結するこの違いをしっかり覚えておきましょう。

解いて確かめる

読んだ直後は分かった気になりますが、対局中に出てくるかは別の話です。4問だけ用意しました。選ぶとその場で答えと内訳が出ます。

第1問

4翻30符ロンで和了りました。点数は?

正解です
4翻30符(子・ロン)7700点

翻数が1つ増えるごとに点数はほぼ倍になります。3翻30符(3900点)の倍近い7700点になるイメージを持っておくと、早見表がなくても大まかな見当がつきます。語呂合わせで「チッチ(7-7)」と呼ぶ人もいます。

答えは7700点でした
4翻30符(子・ロン)7700点

翻数が1つ増えるごとに点数はほぼ倍になります。3翻30符(3900点)の倍近い7700点になるイメージを持っておくと、早見表がなくても大まかな見当がつきます。語呂合わせで「チッチ(7-7)」と呼ぶ人もいます。

第2問

3翻30符ロンで和了りました。点数は?

正解です
3翻30符(親・ロン)5800点

親(ディーラー)はロン・ツモともに子の1.5倍を受け取ります。子の3900点に対して、親は5800点です。語呂合わせで「ゴッパー(5-8)」と呼ぶ人もいます。

答えは5800点でした
3翻30符(親・ロン)5800点

親(ディーラー)はロン・ツモともに子の1.5倍を受け取ります。子の3900点に対して、親は5800点です。語呂合わせで「ゴッパー(5-8)」と呼ぶ人もいます。

第3問

5翻ロンで和了りました。点数は?(5翻以上なので、符は関係ありません)

正解です
満貫(5翻)子・ロン8000点

5翻に達すると、符の数字に関係なく「満貫」という固定ランクになります。子ロン8000点はそのまま覚えておきましょう。

答えは8000点でした
満貫(5翻)子・ロン8000点

5翻に達すると、符の数字に関係なく「満貫」という固定ランクになります。子ロン8000点はそのまま覚えておきましょう。

第4問

5翻ツモで和了りました。点数は?(5翻以上なので、符は関係ありません)

正解です
満貫(5翻)親・ツモ4000点オール

満貫の親ツモは「4000オール」。実戦で非常によく出てくるので、計算せずそのまま覚えてしまうのがおすすめです。

答えは4000点オールでした
満貫(5翻)親・ツモ4000点オール

満貫の親ツモは「4000オール」。実戦で非常によく出てくるので、計算せずそのまま覚えてしまうのがおすすめです。

符のほうも解いておく

点数表を引くところまでは、翻と符さえ出れば機械的です。つまずくのはたいてい符のほうです。

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このページについて

一般的なリーチ麻雀のルールを前提にしています。ルールには地域や団体による差異があり、たとえば「切り上げ満貫」を採用している場では金額が変わります。実際の対局では、その場のルールをご確認ください。

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