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結論
親と子は、その局での担当の違いです。親は局の最初に牌を捨て、点数の扱いも子と異なります。
同じ人が親を続けることを、連荘(レンチャン)と呼びます。
通常、親が和了れば連荘し、子が和了れば親が交代します。
誰も和了らずに終わった場合や、対局の最終局には、場ごとの取り決めがあります。
親は固定の人ではなく、対局中に移っていきます
親は、その局を始める役割を担当する人です。局とは、牌を配ってから、和了(あがり)や流局で区切られる対局の単位です。流局は、誰も和了らずに局が終わることです。
親以外の人を子と呼びます。子には、対局の経験が少ないという意味はありません。誰が親でも、ほかの人は子です。
局の開始時は、親が最初に捨て牌を出します。その後は、通常の順番で各自が牌を引いて捨てます。牌の配り方や卓の準備には違いがあっても、今の親を確認すると局の始まりを追いやすくなります。
親が交代すると、次の人が親を担当します。最初に親だった人が、対局の間ずっと親というわけではありません。途中から見始めたときも、席の表示などで現在の親を確かめます。
点数は、和了った人が親か子かで変わります
役や形が同じでも、親と子では点数表の欄が違います。たとえば、本場による加算のない30符2翻のロンなら、子は2000点、親は2900点です。
符(フ)は手の形などから求める単位、翻(ハン)は役やドラを点数に結び付ける単位です。ロンは、他の人の捨て牌で和了ることです。
ロンの点数を確認するときは、捨てた人ではなく、和了った人が親か子かを見ます。親の捨て牌で子が和了っても、子の点数表を使います。
ツモは、自分で引いた牌で和了ることです。子のツモでは、親とほかの子で支払額が異なります。親のツモでは、ほかの人が同じ額を支払います。具体的な配分は点数計算のページで確認できます。
親が捨てた牌で子がロンした場合、親の点数表で計算する。
親が和了れば連荘、子が和了れば親が交代します
一般的な進行では、親が和了ると、その人が次の局でも親を続けます。これが連荘です。ロンかツモかで、連荘するかどうかが変わるわけではありません。
子が和了った場合は、通常、親が次の人へ移ります。親の右隣にいる人が新しい親になります。自分から見た右隣を下家(シモチャ)と呼びます。
ここで注意したいのは、「和了った人が次の親になる」わけではないことです。子の誰が和了っても、次の親は順番によって決まります。
たとえば、今の親の正面にいる人が和了っても、親の担当がその人へ飛ぶわけではありません。局の終了理由を確認してから、決められた順に親を移します。
子が和了ったときは、その子が次の局の親になる。
流局したときは、採用する連荘の条件を見ます
誰も和了らずに通常の流局になったときは、親がテンパイしているかを確認するルールが多く使われます。テンパイは、あと一枚で和了の形になる状態です。
親がテンパイなら連荘し、ノーテンなら交代する扱いを、テンパイ連荘と呼びます。ノーテンは、テンパイしていない状態です。
ただし、流局時の親の扱いは一律ではありません。親の和了りを連荘の条件とするなど、異なる取り決めもあります。「流局したから親が続く」「和了っていないから必ず交代する」のどちらも、場のルールを確認せずには決められません。
通常の流局と、特定の条件で局を途中終了する途中流局も分けて考えます。途中流局の種類や採用の有無、そのあとの親の扱いには違いがあります。
| 局の終わり方 | 一般的な見方 | 確認したい点 |
|---|---|---|
| 親が和了る | 連荘する | 最終局の終了条件 |
| 子が和了る | 親が交代する | 対局終了に当たるか |
| 誰も和了らない | 採用ルールによる | 親のテンパイと流局の種類 |
本場が増えることと、親が続くことは別です
本場(ホンバ)は、連荘や流局に伴う進行を示し、和了時の追加精算に関係する数です。親が続くと本場が増えるため、二つを同じ意味で覚えやすいところです。
しかし、流局では、親が交代しても本場が増える場合があります。たとえばテンパイ連荘のルールで、親がノーテンの通常流局になった場面です。親の交代と、本場の処理は別々に確認します。
局の表示を見るときは、「誰が親か」「どの局か」「何本場か」を分けます。本場の表示だけを見て、同じ人が何度も和了ったとは判断できません。
また、リーチなどで場に預けられた点棒は供託(キョウタク)です。本場を示す点棒と、供託の点棒は役割が違います。次の局へ進む前に、親・本場・供託をそれぞれ確認します。
東の牌が役になる理由も、親の交代に関係します
自分に割り当てられる風を、自風(ジカゼ)と呼びます。親の自風は東です。親が交代すると、各自に割り当てられる風も移ります。
一方、その場の全員に共通する風は場風(バカゼ)です。東場なら東、南場なら南が場風です。自風と場風は別の情報です。
風の牌を同じ牌三枚のまとまりにしたとき、自風や場風なら役牌という役になります。東場では、子にとっても東が場風の役牌です。「東は親だけの役牌」とは限りません。
役牌の確認で迷ったら、今の場風を見て、次に自分の自風を確認します。席にずっと同じ役が付いていると考えず、親の移動に合わせて見直します。
よくある勘違い
親は和了った人に移る
親は席の順に交代します。誰が和了ったかは連荘や交代の判断に関係しますが、次の担当を自由に選ぶわけではありません。
流局なら、どの場でも同じように連荘する
流局時の連荘条件には違いがあります。親のテンパイを確認するかも含め、対局前に確かめます。
最後の局でも、親が和了れば必ず続く
最終局では、順位などによって対局を終了できる取り決めがあります。続行・終了を通常の局と同じように断定しません。
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一般的な四人のリーチ麻雀を前提にし、流局時の連荘や最終局の終了条件には違いがあります。実際の対局では、その場のルールを確かめてください。
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