雀力道場!(無料)符の内訳を1行ずつ分解して表示するアプリです。符計算・点数計算の問題は全問無料。
Google Playで入手表記:m=萬子、p=筒子、s=索子。
結論
ノーテン罰符は、通常の流局時に、ノーテンの人からテンパイの人へ渡す点数です。
テンパイは、あと一枚で和了の形になる状態です。ノーテンは、それ以外の状態を指します。
全員テンパイ、または全員ノーテンなら、このやりとりはありません。
多くのルールでは総額を3000点とし、テンパイが一人なら、ノーテンの三人が1000点ずつ支払います。
誰も和了っていないのに、なぜ点数が動くのでしょうか
流局は、誰も和了(あがり)をせずに局が終わることです。この記事では、通常引く山の牌が尽きて終わる流局を中心に扱います。
通常の流局では、手が完成まであと一枚だったかを確認し、その結果によって点数をやりとりするルールが広く使われます。ノーテンの人が渡す側、テンパイの人が受け取る側です。
これは、誰かが和了ったことにする処理ではありません。役やドラを数えて手の点数を求める代わりに、テンパイとノーテンの人数で精算します。
また、「罰符」という名前でも、ノーテンは反則ではありません。手がテンパイまで進まないまま局が終わることは、通常の対局の中で起こります。誤った和了宣言などに対する処理と混同しないようにします。
手牌を公開するのは、テンパイを確認するためです
流局後にテンパイを申告する人は、手牌を見せて待ちを確認できるようにします。待ちとは、どの牌を加えると形が完成するかということです。
基本の形では、面子という三枚のまとまり四つと、同じ牌二枚の雀頭を目指します。ただし、七対子など、別の完成形を持つ役もあります。見慣れた形だけで判定せず、完成形として説明できるかを確かめます。
確認が終わる前に手牌を混ぜると、テンパイしていたかを後から確かめにくくなります。公開の順番や申告の仕方に取り決めがある場では、それに従います。
ノーテンとして扱う場合の手牌の伏せ方や、テンパイでも申告せずに伏せてよいかは、リーチの有無も含めて確認が必要です。「手ができていそうだから受け取れる」と、手牌の確認を省かないことが大切です。
支払いは、テンパイとノーテンの人数で分けます
四人の対局では、テンパイの人とノーテンの人が分かれた場合に点数を動かします。一般的には、総額3000点をノーテン側が分担し、テンパイ側で分けます。
| テンパイの人数 | 支払う側 | 受け取る側 |
|---|---|---|
| 一人 | ノーテンの三人が1000点ずつ | テンパイの一人が3000点 |
| 二人 | ノーテンの二人が1500点ずつ | テンパイの二人が1500点ずつ |
| 三人 | ノーテンの一人が3000点 | テンパイの三人が1000点ずつ |
総額は人数によらず3000点です。親か子かによる和了点の表を、そのまま当てはめるものではありません。
全員がテンパイなら、支払うノーテンの人がいません。全員がノーテンなら、受け取るテンパイの人がいません。どちらもノーテン罰符のやりとりはしません。
通常の流局で全員がノーテンだった場合、全員がノーテン罰符を場に預ける。
役なしやフリテンでも、テンパイとして扱う場合があります
役は、和了るために必要な、牌の組み合わせや状況の条件です。和了るときには役が必要ですが、流局時のテンパイ判定は、和了宣言そのものとは分けて考えます。
多くのルールでは、役がなくても、あと一枚で完成形になる手をテンパイとして認めます。これを形式テンパイと呼びます。ただし、形式テンパイを採用していない場もあるため、どこでも同じとは断定できません。
フリテンは、自分の捨て牌や見逃しによってロンできない状態です。ロンは、他の人の捨て牌で和了ることです。多くのルールでは、フリテンだからという理由だけで、流局時にノーテンとはしません。
ロンできるかと、流局時にテンパイかは別の判定です。「役がない」「自分で待ち牌を捨てた」という情報だけで、手を伏せる前に決めつけないようにします。
待ち牌がすでに見えていて残っていない場合や、自分の手の中だけで使い切っている場合など、枚数に関する判定にも注意が必要です。判断に迷う形は、手を残したまま採用ルールを確認します。
形式テンパイを認めるルールでは、役がない手でも、流局時にテンパイとして扱う場合がある。
リーチした人は、待ちを確認できる状態にしておきます
リーチは、面前でテンパイしたときに条件を満たして行う宣言です。面前は、他の人の捨て牌を鳴いていない状態を指します。
リーチした局が流局したら、一般的には手牌を公開し、テンパイしていることを確認します。リーチしていたという申告だけで、確認を済ませるわけではありません。
もしテンパイしていないことが分かった場合は、通常のノーテン精算だけではなく、誤ったリーチの扱いを確認する必要があります。具体的な処理は場のルールに従います。
ここでも、発覚したあとに手牌を動かさないことが大切です。どの牌を待っているつもりだったかを伝え、形を見ながら確認します。
親の交代、本場、供託は別に確認します
ノーテン罰符の精算が終わっても、次の局へ進むための確認が残ります。まず、今の親が続くのか、交代するのかを確認します。
親がテンパイなら続けるテンパイ連荘のルールでは、親の手の状態が進行にも関係します。ただし、連荘の条件には違いがあります。ノーテン罰符の受取人を決めることと、次の親を決めることは同じ処理ではありません。
本場は、連荘や流局に伴う進行を示す数です。通常の流局で本場が増えても、その追加点をノーテン罰符にそのまま足すものではありません。次の和了時の精算と分けます。
供託は、リーチなどで場に預けられた点棒です。通常の流局では次へ持ち越す扱いが一般的で、テンパイの人たちでノーテン罰符と一緒に分けるわけではありません。対局終了時などの例外は確認します。
よくある勘違い
高い手のテンパイほど、多く受け取る
ノーテン罰符は和了点ではありません。想定していた役やドラの多さで受取額を変える処理ではありません。
流局なら、すべて同じ精算になる
途中流局や流し満貫を採用する場合は、通常の流局と違う処理になることがあります。局が終わった理由を先に確認します。
ノーテンだったこと自体が反則になる
ノーテンは通常の手の状態です。誤ったリーチや和了宣言の問題とは別です。
関連するページ
待ちの見分け方 流局時に確認する、あと一枚で完成する形と待ちを整理できます。
麻雀の親と子は何が違う? 流局後の親の連荘・交代と、本場の違いを確認できます。
点数計算のやり方 和了時の精算と、本場・供託の扱いを区別して確認できます。
Souba Apps のほかのアプリ
丙なにから?危険物丙種危険物丙種の○×一問一答。全問無料で最後まで解けます(広告あり)。Google PlayFPなにから?FP3級FP3級の○×一問一答。ライフプランニングの分野は無料で解けます。Google Playこのページについて
一般的な四人のリーチ麻雀を前提にし、形式テンパイや途中流局などには採用の違いがあります。実際の対局では、その場のルールを確かめてください。
内容には万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。誤りを見つけられた場合は、お問い合わせからご連絡ください。確認のうえ修正します。
流局時の精算を区別できたら、次は和了ったときの符と点数を答える練習へ進めます。雀力道場!は、麻雀の符計算と点数計算を問題を解きながら身につける学習アプリです。符計算・点数計算・何翻何符の問題は全問無料で、符の内訳を1行ずつ分解して表示します。