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Google Playで入手表記:m=萬子、p=筒子、s=索子。
結論
喰い下がりとは、鳴くことで役の翻数が下がる扱いです。
三色同順や一気通貫は、面前なら2翻、鳴くと1翻になります。
すべての役が下がるわけではなく、翻数が変わらない役もあります。
平和や一盃口のように、鳴くと成立しなくなる役は別に考えます。
喰い下がりは、役がなくなることではありません
鳴くとは、ポンやチーなどで他の人の捨て牌を使い、牌のまとまりを作ることです。面前(メンゼン)は、他の人の捨て牌を鳴かずに手を進めている状態を指します。
翻(ハン)は、役やドラを点数に結び付ける単位です。喰い下がりになる役は、鳴いたあとも役として成立します。ただし、面前の場合より少ない翻数で数えます。
たとえば、三色同順(サンショクドウジュン)は、萬子・筒子・索子で同じ数字の順子を作る役です。順子とは、同じ種類の連続した数字のまとまりです。この役は面前なら2翻、鳴いた手では1翻として数えます。
「鳴いたから三色同順がなくなった」ではなく、「三色同順は残り、翻数が変わった」ということです。役の成立と翻数の変化を分けると、整理しやすくなります。
鳴いたあとの役は、三つに分けて確認します
鳴いた手を確認するときは、役ごとに扱いを見ます。手全体から一律に翻数を引く方法ではありません。
| 鳴いたあとの扱い | 役の例 | 確認すること |
|---|---|---|
| 翻数が下がる | 三色同順・一気通貫 | 鳴いた場合の翻数を使う |
| 翻数が変わらない | 役牌・対々和 | 役の条件を満たしているか |
| 成立しなくなる | 平和・一盃口 | 面前が必要な役ではないか |
役牌は、白・發・中や、自分の風・場の風に当たる牌をそろえる役です。対々和(トイトイ)は、面子という四つのまとまりをすべて同じ牌の組で作る役です。これらは鳴いたという理由だけで翻数が下がる役ではありません。
平和(ピンフ)や一盃口(イーペーコー)は、面前であることが成立条件です。形が似ていても、鳴いた手では役として数えません。喰い下がりと、役そのものの不成立は別です。
鳴くと、どの役も同じように喰い下がりになる。
三色同順の例で、鳴く前後を比べます
次の手は、萬子・筒子・索子にそれぞれ123がある形です。特別な状況による役やドラはないものとして見ます。
この例では三色同順が成立しています。面前なので、その翻数は2翻です。和了牌は索子の5で、46の間を埋めています。ここでは、平和が付く形と取り違えないようにします。
次に、萬子の123をチーしていた場合を見ます。チーは、左隣の人の捨て牌を使って順子を作る鳴き方です。
同じ数字の順子は三種類ともそろっています。そのため、三色同順は成立します。ただし、鳴いているため1翻になります。完成形の数字が同じでも、面前かどうかで役の翻数が変わります。
ここで確認したのは、三色同順という役の翻数です。最終的な点数は、ほかの役やドラ、符、親か子か、和了り方も含めて求めます。喰い下がったという情報だけで、点数までは決まりません。
その役に関係ない部分を鳴いても、扱いは変わります
「三色同順になる部分は自分でそろえたので、別の部分を鳴いても2翻では」と迷うことがあります。しかし、喰い下がりは、その役の部分を鳴いたかどうかだけでは決まりません。
手全体が面前か、鳴いた手かを確認します。三色同順とは別の面子をチーした場合でも、面前ではなくなるため、三色同順は1翻です。
同じように、面前が条件の役も「その部分を自分でそろえたから残る」とは考えません。別の部分を鳴いた場合でも、面前という条件を満たさなくなります。
ただし、暗槓(アンカン)は別です。暗槓は、自分でそろえた同じ牌四枚をカンすることです。他の人の捨て牌を使わないため、暗槓だけで面前が崩れるわけではありません。「カンという宣言をしたから喰い下がる」とまとめないようにします。
三色同順の部分をすべて自分でそろえていれば、別の面子をチーしても三色同順は2翻のままである。
鳴く前は、完成までに残る役を確認します
鳴く前に確認したいのは、「今より早く形ができるか」だけではありません。鳴いたあと、どの役で和了(あがり)を目指すのかも確かめます。
まず、考えている役の名前を挙げます。次に、その役が鳴いても成立するかを確認します。成立するなら、喰い下がりがあるかを見ます。この順番なら、役がない手の点数を数え始めずに済みます。
複数の役があるときは、それぞれについて確認します。面前が必要な役を外し、喰い下がる役は鳴いた翻数に直し、変わらない役はそのまま数えます。ドラは役とは別の加算なので、役の確認を済ませてから扱います。
タンヤオのように、鳴いて成立させてよいかが場の取り決めに関係する役もあります。数字の2から8だけで作るタンヤオを鳴いて認める扱いが、喰いタンです。多くのルールでは採用されていますが、採用していない場もあります。喰い下がりの有無と、採用ルールの確認を混同しないようにします。
よくある勘違い
鳴くたびに翻数が下がる
鳴く回数に応じて、その都度同じ役の翻数を引くわけではありません。面前の場合と鳴いた場合のどちらを使うかを確認します。
喰い下がると役なしになる
喰い下がりは役が残る扱いです。面前が条件で成立しなくなる役とは区別します。
鳴いたら点数は必ず一定の割合で下がる
点数は翻だけでなく符などでも変わります。鳴く前の点数を一定の割合で減らすのではなく、完成した手で計算し直します。
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