麻雀の30符|点数早見表と、30符になる形

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30符は、麻雀でいちばん多く出る符です。子のロンなら1翻1000点・2翻2000点・3翻3900点・4翻7700点。まず点数から見ます。

30符の点数早見表

子の点数

ロンツモ
1翻1000300-500
2翻2000500-1000
3翻39001000-2000
4翻77002000-3900

親の点数

親のツモは、子3人がそれぞれ同じ額を払います(表の数字は1人あたり)。

ロンツモ
1翻1500500
2翻29001000
3翻58002000
4翻116003900

ツモの「300-500」は子から300点ずつ・親から500点という意味で、合計1,100点を受け取ります。親のツモは3人から同じ額です。

30符になるのは、どんな手か

30符になる道すじは、大きく3つあります。

  1. ピンフをロンで和了った(底符20+面前ロン10=30符)
  2. 面前で符を少し足して26符・28符になり、切り上げて30符になった
  3. 鳴いた手に符が少しついた(24符→30符)、または符がまったくつかなかった(20符→30符)

符は合計してから10の位に切り上げます。26符も28符も30符です。「計算は合っているのに点数が合わない」というとき、この切り上げを忘れていることがよくあります。

実際の手で見る(符の内訳つき)

下の牌姿と内訳は、学習アプリ「麻雀点数道場」に入っている問題をそのまま出しています。 このページのために作った手牌ではありません。

例1 30符

ロン/両面(リャンメン)待ち/面前

すべて順子・役牌でない対子・両面待ち=ピンフの形

底符(base)20符
面前ロン加算10符
待ち(両面)0符
合計30符

ピンフの形は本来20符になりがちですが、それはツモ和了の場合の話。ロンで和了ると「面前加算+10符」が別枠で乗るため、ピンフ・ロンは30符になります。ツモとの違いを混同しないのがポイントです。

例2 30符

ツモ/嵌張(カンチャン)待ち/面前

3-5の間に4を待つような、両側を挟まれた待ち

底符(base)20符
ツモ符2符
嵌張待ち2符
暗刻(5s・中張牌)4符
合計(生)28符
切り上げ30符

符計算では端数が出たら必ず10符単位に切り上げます。28符→30符。嵌張(カンチャン)は単騎・辺張と同じく+2符です。

例3 30符

ロン/辺張(ペンチャン)待ち/鳴きあり

6sをポンしているため副露(鳴き)あり

底符(base)20符
面前ロン加算0符
副露しているため対象外
辺張待ち2符
明刻(6s・中張牌)2符
合計(生)24符
切り上げ30符

ポン・チーで面子を晒す(副露する)と、ロン和了でも「面前加算+10符」はつきません。辺張(1-2で3を待つ、8-9で7を待つ等)は常に+2符です。

例4 30符

ツモ/シャンポン待ち/面前

中(役牌)の対子をツモで刻子に完成

底符(base)20符
ツモ符2符
シャンポン待ち0符
暗刻(中・ツモで完成)8符
合計30符

シャンポン待ちそのものに待ち符はつきません(+0)。ツモで完成した面子は「暗刻」として扱われ、役牌(中)の暗刻は+8符。底符20+ツモ符2+暗刻8=30符とちょうど割り切れるので、切り上げは発生しません。前の問題(同じ手をロンで和了った場合)は40符でしたが、ツモだと完成した面子が明刻→暗刻に変わり、符が変わります。

例5 30符

ツモ/両面(リャンメン)待ち/面前/場風 東・自風 東

東場・東家(親)のダブ東

底符(base)20符
ツモ符2符
両面待ち0符
雀頭(東・ダブ東)4符
場風+自風が重なると+4符
合計(生)26符
切り上げ30符

場風と自風が一致する「ダブ東・ダブ南」などの対子は+4符(通常の役牌対子+2符の倍)。26符→30符に切り上げます。

例6 30符

ロン/両面(リャンメン)待ち/鳴きあり

2sをチーして順子を1つ副露している(喰いタンなどの「喰い平和形」)

底符(base)20符
面前ロン加算0符
副露しているため対象外
両面待ち0符
通常計算での小計20符
喰い平和形の特別ルール20符→30符に切り上げ
20符は「面前ピンフ+ツモ」専用の特別な数字。それ以外で20符になる場合は30符とする
合計30符

役牌でない対子・全て順子・両面待ちという「ピンフの形」は、通常の計算だけなら20符(底符20符のみ)になります。しかし20符は「面前でピンフ+ツモ」の場合だけに許された特別な数字のため、それ以外(この問題のように副露してのロンなど)で計算結果が20符になる場合は、特別ルールにより30符に切り上げられます。これが俗に言う「喰い平和(喰いタンのみ等)は30符」というルールです。

間違えやすいところ

面前のロンで待ちや雀頭に2符つくと、30符ではなく40符

底符20+面前ロン10で30符ちょうどですが、ここに単騎・嵌張・辺張の2符や、役牌の雀頭の2符が加わると32符になり、切り上げて40符になります。30符で止まるのは、待ちにも雀頭にも符が付かないときだけです。

ツモの2符を忘れて20符にしてしまう

ピンフ以外のツモには2符が付きます。底符20+ツモ2=22符で、切り上げて30符です。

鳴いた手に、面前ロンの10符は付かない

ポン・チーで面子を晒していると、ロンで和了っても10符は加わりません。

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30符は出てくる形が多いぶん、数えたら30符だったという経験の数が、そのまま速さになります。

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